Tutorialsをはじめてみる

まずは少しずつ Reference を読んでみていったのですが、実際に動かさないと分からないことも多い…。

そして、なんだかんだでRails5のメモも混じってきて、これではKotlinのほうが進まない!

ということで、とにかく毎日少しでもメモを書いて進めなくては、動かせる状態にしなくてはと、コマンドラインのコンパイラを入れることにします。

コマンドラインコンパイラを入れる

手順はこちらに従って。

コンパイラはGitHubのリリースページからダウンロード可能です。 MacOSなら、homebrewでもインストールできます。 また、Unixベースのマシンなら、インストール用のシェルを実行して、オンラインでインストールできます。

こんな感じ。

$ curl -s https://get.sdkman.io | bash

ただ、無闇にインターネット上のスクリプトを確認せずにそのまま実行するのは気をつけましょう…。 ざっとなにをやっているのか見てから、ちょっと処理が理解できなかったので、リリースページからzipファイルをダウンロードして使うことにしました…。

$ sudo mv ~/Downloads/kotlinc ~/bin/
$ export PATH=$PATH:~/bin/kotlinc/bin

$ kotlin -version
Kotlin version 1.1.1 (JRE 1.8.0_65-b17)

最初のアプリケーションを作る

早速チュートリアルに従って、ファイルを作ってみます。

fun main(args: Array<String>) {
    println("Hello, World!")
}

ファイル名は hello.kt です。 Visual Studio CodeにもKotlinのプラグインがあるので、そちらを追加してみました。 ただし、ビルドはまだ設定出来ない模様…

image

ビルドしてみる

ビルドの仕方にはいくつかオプションがあるのですが、単純に kotlinc コマンドだと、.class (クラスファイル)が出来ます。 こちらを実行する場合は、*.classの場所をclasspathに追加して、以下のようにします。

$ kotlinc src/tutorial/hello.kt -d out/
      Regenerating: 2 file(s) changed at 2017-04-24 00:47:24 ...done in 0.651356 seconds.
mb:kotlin-memo akiko$ ls out/
HelloKt.class	META-INF

$ kotlin -classpath out HelloKt
Hello, World!

なんとか出来ました! これで次にすすめそうです….